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寅の知
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祖父が生まれて100年くらいが経ちます。今から100年前といえば1913年の事。まだ、第二次世界大戦も起こってもいない、明治から大正に移り、文化の現代化が進みかけた頃。仏教の言葉に「無常」という言葉があります。100年という時間の中で、たくさんの生死が行き交い、誰も生きては居ないであろうと、その無慈悲に対して言うのだそうです。祖父は100年という時間を生きました。その間、何を記憶に留め、その目で、耳で、何を刻んできたのでしょうか。祖父との会話で、10代〜30歳の頃の話しがよく出てくるのですが、余程に心に残る出来事が多かったのでしょう。そして、今となっては誰も知らない世界。100年前の100年間の昔話。 |
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