実現が出来る印刷と、実現が出来ない印刷の、境界線


まず、結論を書いてしまうと、実現が出来る印刷とは、「技術が確立」されていて、善い策定の中で予算に見合う点と点を結んだ線が「境界線」という事になるのだと思います。この「PRINT PUB」自体は本来は、6年前から発足し1年前に終了した、「デザイナー向け」の印刷情報コミュニティサービスでした。当時はグラフィックデザイナーそのものが印刷をしたくて夢を見ていた時期でもあり、その夢から醒めさせる事を目的とした活動でした。今回、fengfeeldesignが印刷に関連した活動を新たに再開するにあたり、当初は「PRINT MEETING」にしようかなーと、それくらい軽い名前に決めていたのですが、あえてこの「PRINT PUB」という名前で動く事を決めたのには理由があります。前述したように「PRINT PUB」はグラフィックデザイナーが夢見た印刷から醒めさせる事を目的とした活動だったのですが、それは、印刷の現実との接合性を高める部分に重きを置き、より確実性の高い印刷の実現を目指す為のものでもありました。それは恐らくトーンや名前を「PRINT MEETING」としたとしても、やる事が一緒だな、というのもあって、じゃあ、「PRINT PUB」でいいやという事で、今に至っています。「実現が出来る印刷と、実現が出来ない印刷の、境界線」を探る事、それが今回の大きな目的です。fengfeeldesignがこうやって動く時というのは、どちらかといえばポジティブな思考の場合よりも、状況がネガティブな場合がほとんどです。最近、というか、この10年で「印刷」において「拘り」を持つ事で、とても善い印刷加工物が手に入る事に気が付くユーザーが増えてきました。fengfeeldesignにもそのような依頼が3件に1件は来るようになり、出来るだけ、その願いを叶えるべく努力をするのですが、完成に至る場合というのが極々まれな状況やパターンも同時に増えてきました。また、その要因がfengfeeldesignの努力不足というものであれば、それはいたしかたないのですが、影響していると思われる要因として「デザインのひきだし」の存在に代表されるような傾向にある事がとても大きいと考えています。それは、何故か、あれは既にネガティブなものではなくなったからです。もはや号や思想を重ねる毎にとてもとてもポジティブなものになってきていると感じています。ポジティブな要因にはかならず「挑戦」が付き纏います。それは、その「挑戦」は残念ながら全ての印刷会社や依頼者に当てはまるものではありません。全ての印刷会社や依頼者がその「挑戦」に従事出来る訳ではないのです。ただし、あくまで状況がそうなのであって、決して従事そのものの権利を剥奪されるものではないと思います。この場合、それらの規模や予算や姿勢に大きなズレがあるのです。それがネガティブな要因としてあるからこそ、なんとも重い腰を上げ、この「PRINT PUB」を発動し、解決に乗り出す事をここに誓えればなと考えています。どうっすかね、改めてこのような概要的な文章を書いてみましたが、これからfengfeeldesignが「PRINT PUB」を使って何をしようとしているか見えましたでしょうか。ズレ、というか、正しい見方みたいなもの、拘るなら拘ればいいし、せっかくなら、印刷にとっての拘りとはなんなのだろう、または、そうですね、タイトルにあるように、それが実現出来る出来ないの「境界線」というものを、それぞれのユーザーがいい感じに探る事が出来て、より良い印刷に到達し達成出来れば、この活動も万々歳、と言った所でしょうか。「印刷策定の樹海にようこそ」、fengfeeldesignも皆に善き印刷を提供したいと思っているし、皆もそれを手に入れて欲しい。それが今回の活動の一番の願いだと思います。

 

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