STEEL DROPSとの取り組みについて


fengfeeldesign( http://www.fengfeeldesign.org )は2016年1月よりSTEEL DROPS( http://www.steeldrops.org )における、あらゆるデザインワークの全てを請け負っています。
2016年1月以前にも、fengfeeldesignはsteeldrops(この時は小文字)に関わっており、
この時には、ブランディングやデザインなどは一切行わず半ばオペレーターくらいの立ち位置にて、
ロゴから、販売用のツール、パッケージに至るまで、steeldropsの指示による技術提供で参加しています。
2016年1月以降は、それよりも踏み込む形で、
ブランディングやデザインを一手に引き受ける事となりました。

以前と以降での変化は大きく1つに集約されます。
それは、コミュニケーションを取りたい人数や規模の増大による、
ブランディングの必要性が表面化した事です。
その際に状況に合わせたデザインの見直しと刷新が行われました。

fengfeeldesignがSTEEL DROPSに行った事は状況に見合った状態を作り上げる事です。
これは特撮ギター研究所の時のように大きな箱を作って自由に動いてもらうのではなく、
ファッションという領域の特質でもありそうですが、
作家の「今」の状況をコミュニケーション出来るように、
立ち向かっているシーンと作っているものとがリンクするように仕組んでおり、
それがクライアントワークとしての単なるシステムや仕組みづくりに従事するのではなく、
ビジネスパートナーとしてのSTEEL DROPSとfengfeeldesignによるプロジェクトに成るようにも仕立てています。
それは、ファッション自体が人との対話で成立しているに他ならないからです。
単にカッコイイとされている、技術だけのビジュアル構築や、
サービスとして整えられるブランディングでは、来たる本番の勝負の時に負けてまうのですね。
本当に強いブランディングは、当事者で作り上げられるべきものだし、
其処から生まれるデザインにこそ真実があると思うのです。

例えば、野生の強さは絶対です。
天性というやつだけでも、そこそこ勝負は出来ます。
だが、本当にやってるやつは其処に知恵があるんです。
天性に知恵が付けばそりゃ最強でしょうよ。
これからSTEEL DROPSは其処に行かなければならない。
本番の強さを身につけなくてはならないし、
それに見合った状態を作っておかなくてはならないのです。

印刷に戻ります。
STEEL DROPSでの印刷の考え方として、よりコンテンツと同化を果たさなければなりません。
何を刷れば良いのかを、今のSTEEL DROPSに照らし合わせて分身のように仕立てなくてはならないのです。
それはフライヤーかもしれません。
ポスターかもしれません。
看板?説明書?招待状?パッケージ?タグ?
何が必要なのでしょうか。
その時の印刷の役目とはなんでしょうか。
見合った品質も考えなくてはなりません。
加工の技術も信用の出来る印刷所を選ばなくてはならないかもしれません。
紙の種類も相応しいものであらなければなりませんし、
文字組みも、レイアウトも、写真も、アートワークも、
あらゆる事柄を慎重に整えなければ、
違ったイメージをユーザーに与えかねません。

この場合、必要なものを要請するのはどちらなのでしょうか。
何が必要かをSTEEL DROPSが聞くかもしれません。
fengfeeldesignがこれが必要です、と言うかもしれません。
両方は十分に有り得る話なのですが、これではダメなのです。
まだまだ暴力的で雑いやり方だと思います。

本当に素晴らしい方法とはなんでしょうか。
何を必要なのかからを考えていくというものでしょうか。
アイテムが出来た時点で自然と出てくるものでしょうか。
時間の制約というものがあるかもしれませんし、
予算の問題をクリアしなければなりません。

fengfeeldesignによるSTEEL DROPSとの取り組みは、
其処にこそあります。
技術や知恵やアイデアや実力などが余りあるほどある時、
行きたい場所が一人では無理な時、
これが対話でありデザインが関わる印刷なんですね。
一定の正解の方法はありません。
互いの出来る範囲や思惑を探り続けなくてはなりません。
そして、高度なクリエイティブへ繋がるコミュニケーションへ、
答えを手繰り寄せたいのです。

これはSTEEL DROPSのみにあらず、
fengfeeldesignが一番皆さんと喋りたい部分でもあります。
もちろん、最初からはきっと無理でしょう。
だから、きっかけは技術だけでも良いのです。
その衝動でいずれ、たどり着く事が出来れば、
とても素晴らしい事だと思います。

あなたは何がしたいのですか?
私はその為に何が出来ますか?
クリエイティブの、デザインの、印刷の話がしたいです。

Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です