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サービスは２００６年にスタートしました。そもそもこの名刺は自分の名刺を作る事がきっかけでした。これを計画していた２００４年頃は、いわゆるネット通販印刷安価全盛期の頃であり、これを画策した時の周辺は相当に売り上げが落ち込んでいたのを覚えています。そんな時に、なんとも名刺が１００枚１００００円を超えたものを作るという暴挙に出たんですが、それが目に止まり実際に売り出そうという事になったのが、２００４年になります。２年をかけて作り出したのはいいんだけど、結局は１００００円を超えるものになり、果たして売れるのか！という周りの不安を他所に、蓋を開けてみれば、なんと、とくに宣伝する事もないのに、まあまあ売れてしまって今に至っています。コンセプトは「名刺を贈り物」にする事で、従来の主張したものから一線を引き、「千代紙で包む」という独自の考え方での文字配置や装飾に挑みました。主張ではなく贈り物として渡されて嬉しい気持ちになるには、どういった「色使い」や「紙」、「文字の大きさ」がいいのか本当に悩みましたが、悩んだ甲斐のある、自分で言うのもなんですが素晴らしいもんが出来たと思います。発想の観点を技術的なポジションでやってないのと、ファッション的な位置づけではない事も含めて、これから１０年、２０年でも愛用していただけるものにも仕上がったと自負しています。ただ、莫大に注文をいただくと印刷作業は職人さんが一人でやってるという事もあって、間に合わなくなっちゃうので、ほどほどな注文量でお願いします(笑。もちろん色も一色ずつ手作りで作ってくれてます。今のところ、オーダーが来た時点でボクが全部、情報に合わせた文字配置等のオペレート業務全般を行っていますので、要望がありましたらお気軽にお伝えください。また、この千代紙な名刺のシステムを利用した面白い提案等がありましたら、積極的にお答え出来ればと思いますのでご一報を。fengfeeldesignが総力を挙げて形にいたします。
精光堂文房具店オンラインショップ「名刺編」
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