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所蔵レコード

VICTORY/JACKSONS
A面:TORTURE/WAIT/ONE MORE CHANCE/BE NOT ALWAYS/
B面:STATE OF SHOCK/WE CAN CHANGE THE WORLD/THE HURT/BODY/


つかまるところ:やっぱりマイケル・ジャクソンが一番輝いている、ジャクソン兄弟グループのアルバム。 どの曲もカッコいいのだが、ついついマイケルが歌うところばかりに反応してしまうため なんだかトータルの印象はまだつかめない感じ。 しかしジャケット、いいなあ…。
豆腐とネギ:地味に初めて買ったレコード。これってマイケルジャクソンだよね??の「?????」の部分がクローズアップされたのが食指に触れ、買ったような。これ以来、ボクはジャケ買い一点張りの道に進んでいくんだけど、そのきっかけを与えてくれた1枚です。いいなあ、絶対今、こんなジャケットじゃ売れないんだろうけど、あえてこれに挑戦してる時代というか、この時はこれが最新だったんだろうなあ。スゲーなあ。





CONTROL/PUT ME ON THE GUESTLIST
A面:CRUSADERS OF POP/PUSH/SPACED OUT/BOMB THIS PARTY UP/
B面:BPM/NO LIMITS/COLLAPSE/KISS ME DEATH/


豆腐とネギ:なんか惜しい!!いらんとこに音入りすぎ!!バランスはいいのになあ。ジャケットの写真が気に入って買ったんですが、これを機に写真に工夫があるのはダメ盤の法則が出来ました。あ、一回聴いたら歌詞と音が耳から離れません…。ある意味、地獄…。
つかまるところ:ある意味いろんな人に聴いてほしいレコード。まさにゴミの山からゴミを拾ってしまったというか、 ああ、埋もれているんだ。こういう音楽が、レコードというメディアのなかには埋もれているんだ、という深い衝撃にさらされた一枚です。歴史は絶対に記憶してくれない超天然物の一枚。アマゾンの奥地でだれにも発見されないまま絶滅してしまったどうでもいい昆虫のような貴重だけどそれがどうでもいいすさまじい音楽。もしこういう音楽が認められる市場があるなら10万円でも買う人はいると思う。というか、もしそういう市場があって僕が金持ちなら、このアルバムを買うのに100万出せるかも。「PUSH」っていう曲の「ぷーっしゅ、ぷーっしゅ、」っていうサビが全然頭から離れない。というかサビがすべて曲名のリフレインというのがなんともすごい。いかにもちゃんと才能がありそうなメンバー写真なのに、ここまでなんかフクザツなことになっているとは。おそらくこのようなレコードが他の場所で発見されることはもうない気がしますが、見つけられた方は大切にしてあげてください。





Bridge Over Troubled Water/Simon and Garfunkel
A面:Bridge Over Troubled Water/El Condor Pasa/Cecilia/Keep The Customer Satisfied/So Long, Frank Lloyd Wright//
B面:The Boxer/Baby Driver/The Only Living Boy in New York/Why Don't You Write Me/Bye Bye Love/Song For The Asking


豆腐とネギ:レコード買い始めて、初めていいなあと思った1枚です。ああ、そうかこの音はこの人達だったんだみたいな。透き通る声に、それを見越したようなピアノの感じとかは凄いクオリティが高いように思います。今でも断然聴けます。むしろここまで単純なのに良いってのは今見渡して思いつくのが難しくて心配になるくらいかも。ジャケットは普通なんだけど、間違いなく名盤だと思う。なんだろこんなに大人しいのにカッコイイんだよなあ。





トラブル中毒/A.R.B
A面:Do It!BOY/Give Me A Chance/ボート・ピープル/Black Is No.1/ピエロ/
B面:War Is Over!/モンロ−日記/ギターを持った少年/トラブル・キッズ/ファクトリー/


つかまるところ:最近は中2病という言葉が確立しているものの、 このバンドのメンバーが大人になり、 こうやって一人前のロックバンドとしてアルバムが出せるようになったころには まだそういう言葉はなかったらしい…。 こういう「絵に描いたようなロック馬鹿」が 本当に皆にウケていた時代、それを今の僕たちはどう捕えればいいのだろう。 とりあえず耳に残る曲は一つもなかった…。
豆腐とネギ:とにかくもう、オッサン丸出しなんだよなあ。矢沢永吉と爆風スランプを足して、横浜銀蝿で割った感じ。いいよ、いいよんだけどね。ボクには聴くにたえない1枚だなあ。あー、ジャパンロックってだなあ。このトーンはホントだめだー。





GREENHOUSE OF TERROR
A面:COMPULSION/NOW SHE'S SHAKIN/
B面:BLACK BUGS BLOOD/THIRD CLASS HEAVEN/MARIE CELESTE/


豆腐とネギ:ジャケット的にはもっと、技巧的なものを期待したんだけどなあ。あ、音としては混ざってる感じは好きです。





SECRET SQUARE
A面:I LOVE J.S./I'VE Been Watching/#Plunky/
B面:We Know/Sparkly Green Couch/Sad Endings/Means of Escape/


豆腐とネギ:まさかの大当たり。ジャケットデザインのコラージュがカッコよくて、それだけの理由でゲット。独創的な音でグーグルにも出てきやしないし、アマゾンにもレビュー書いてないし、なんなんだこれー!!!にしてもいい!!テンポが変わっても音の雰囲気が崩れないという。スゲーなおい。ジャケットと音感が非常にマッチしていて、見た目以上に実に丁寧に作られてるように思います。花の配置やロゴのバランス、文字の装飾に至っては完璧です。もしこれがテキトーな配置ならなおさらデザインした人に賞賛を送るべきでしょう。コラージュの切った感じとかもう!裏面も、色のバランス最強!!ヤバイ!!





we are urusei yatsura
A面:SIAMESE/FIRST DAY ON/A NEW PLANET/POWR BALL/KEWPIES LIKE WATERMELON/PHASERS ON STUN SOLA KORA/BLACK HOLE LOVE/
B面:VELVY BOOD/PLASTIC ASHTRAY/DEATH 2 EVERYONE/PACHINKO/KERNEL/ROAD SONG/


豆腐とネギ:普通に良かったのだよなあこれ。いわゆるあっちの日本文化大好きでオチャメで使ってみました感満載のジャケットと曲目なんだけど、音は普通に良かったです。UKロックってやつ?の王道をそのまま体言した感じ。向こうの芸大生がノリで作ったような気がしないでもない。なんというかジャケットに対して悪くないという意味では、お宝見つけた感じで嬉しかったりしたかも。なんだいいじゃん!?みたいな感じで変な笑いが出たりで。





UNE LARME AUX NUAGES/PAUL MAURIAT
A面:MRS. ROBINSON/TOUS LES ARBRES SONT EN FLEURS/LADY MADONNA/ELENANOR RIGBY/COMME UN GARCON/ANGELICA/MEME SI TU REVENAIS/
B面:UNE LARME AUX NUAGES/DALILA "Delilah"/L'HISTOIRE DE BONNIE AND CLYDE/RAIN AND TEARS/ALOUETTE "La Pregrinacion"/DIS-MOI CE QUI NE VA PAS/UNA CANZONE/


つかまるところ:正直言ってまだ聴いてないです。けれど、ポール・モーリアでこのジャケットなら、中身はもうわかるというか、ああ、ああいう、白人のマダムがキラキラの装飾でいっぱいの部屋で扇子で顔を仰いだりしながら上品におしゃべりしなさっている日曜の午後の薫り、ブルジョアとかいう言葉がまだ強くあって、労働者が革命だとか言ってる、ルイス・ブニュエルの「ブルジョアジーの秘かな愉しみ」的な、ああいう今見るとそもそも何をやってるかわからないレベルのつまんなさの映画のような世界、そういうものがこのジャケットのおばさんから伝わってきます。
豆腐とネギ:まんま、つかまるくんのレビュー通りで正解でした…。スゲーなあ、聞かずによくわかるよねえ。ジャケットは悪くないと思うんだけどなあ。何がダメなんだろう。まあ、音がダメって事だよね。なんか全体的にユルユルで、なんというか、やる気の全てを吸い取られるようなユルユルだから、もうダメでした。一曲目が終わる手前で聴くの止めるっていう。まあ、ありというか無しというか、インストゥルメンタルというものにする程じゃないよなと思いましたよ。ジャケットも今見たら、そんなだしな、なんで買ったんだろ、これ。





Rio/Duran Duran
A面:Rio/My Own Way/Lonely In Your Nightmare/Hungry Like The Wolf/Hold Back The Rain/
B面:New Religion/Last Chance On The Stairway/Save A Prayer/The Chauffeur/


つかまるところ:AV女優みたいなタイトルのアルバム。1曲目のサビもたしか「彼女の名前はリオ〜」って感じだったと思います。どの曲も80年代的な高揚感やピコピコ感、無駄なタテノリにベタすぎる泣きメロがパンパンに詰まっており、「100%勇気」とか「君は1000%」とか、そういうふうな表現の似合う"一昔前の全力感"についもっていかれそうになります。こういうのこそCDでなく、レコードで聴きたいなぁと思います。ジャケもなんか好き。
豆腐とネギ:うんうん、ジャケットもそうだよね。まさに80年代!!が出てる気がする。MACと写植の黄金期でもあるし、写真の歪め方とか今どきの専門学校生でもやらない、『当時』では最新みたいな。でも、音聴くとこれはこれでアリだと感じてしまうのは不思議だよね。同じく絶対レコードで聴きたい一枚です。





I DON'T SPEAK THE LANGUAGE/MATTHEW WILDER
A面:BREAK MY STRIDE/THE KID'S AMERICAN/I DON'T SPEAK THE LANGUAGE/LOVE ABOVE THE GROUND FLOOR/
B面:WORLD OF THE RICH AND FAMOUS/LADDER OF LOVERS/I WAS THERE/DREAMS KEEP BRINGING YOU BACK/I DON'T SPEAK THE LANGUAGE(REPRISE)/


つかまるところ:いかにも80年代の懐(夏)メロテイスト溢れるアルバム。このマシュー・ワイルダーという人はいったいどういう人なんだろうと思ってYoutubeで動画を調べてみたらなんかフランク・ザッパとかシルベスター・スタローンの弟のフランク・スタローンみたいな顔をして、ああこの顔でこのファッションでこのキーボード捌きならそりゃ80年代で消えてしまうよな、でもここまで80年代が凝縮されたようなアメリカンチックなポップスターはそんなに見なかったよなという感じで線の細いボーカルといい気弱そうな表情といい、なんともヘナっぽくて好感が持てます。このころこういう音楽でノリノリだったアメリカ人は今ではみんなリンキン・パークを聴いていることになるのかと思うとなんだか外国でも日本でも移り変わっていくものは同じなんだなぁという感じ。ジャケットは砂風呂か何かでしょうか?
豆腐とネギ:まず、ジャケットが逸脱だよね。なんかマネキン?が砂浜に埋まってるという、なかなか意味不明な状況になってますがwこれはこれで当時としても、今みてもハイセンスなデザインな気がします。とくにふざけた感じでもないのに、なんか笑けてしまうのは、なかなか出来る芸当じゃないと思う。真面目なのに、違和感がある感じというのは目指すべく対象だよね間違いなく。音も実は嫌いじゃない。一瞬、聴き始めに年代的なものを感じるものの、聴きおよぶ程にのめりこんでいけるタイプの音です。B面についつい手が伸びる。なかなか逸脱なんじゃないでしょうか。好き!というよりも嫌いじゃない。という感じ。聴けるし、冷静に、良いと判断出来る一枚です。





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