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所蔵レコード

OSTRICH CHURCHYARD/ORANGE JUICE
A面:Louise Louise/3 Cheers for Our Side/(To Put It in A) Nutshell/Satellite City/Consolation Prize/Holiday Hymn/
B面:Intuition Told Me Parts 1+2/Wan Light/Dying Day/Texas Fever/Tender Object/


つかまるところ:Edwyn Collins(この名前の浸透率の低さ・・)の率いたバンド、Orange Juiceがグラスゴーのインディレーベル、ポストカードからリリースしようとしていたものの、 すんでのところでポストカードが倒産、なかったことにされてしまった1stアルバムの音源をそのまんま収録したアルバム。名盤。もうそれ以上、このアルバムについて言えることはなにもありません。僕が今まで聴いたあらゆるバンド、シンガーソングライターのなかで、海外代表は間違いなくこのオレンジ・ジュースであり、エドウィン・コリンズです。これ以上の人はたぶんこれからも見つからないし、これからも現れないような気がします。この人やこのアルバムについては400字詰め原稿用紙1000枚くらい書くことがある僕ですが(卒論も書ける!)、ここはあえて、このバンドをもっと聴いて欲しいというだけにとどめたいと思います! ネオアコの有名盤の1stだけでなく、2ndからラストアルバムまで全部聴いて、エドウィンのソロも全部聴いて、マルコム・ロスのソロやらなにからなにまで全部耳を通してみてください!!こんないい音楽そうないっすよ!!100点満点です。





YOU'RE ONLY LONELY/J.D.SOUTHER
A面:YOU'RE ONLY LONELY/IF YOU DON'T WANT MY LOVE/THE LAST IN LOVE/WHITE RHYTHM AND BLUES/
B面:'TIL THE BARS BURN DOWN/THE MOON JUST TURNED BLUE/SONGS OF LOVE/FIFTEEN BUCKS/TROUBLE IN PARADISE/


つかまるところ:北斗の拳のサウザーが好きで、それで高校のときからずっと気になっていたのがこのJDサウザーでした。名前のJDっていうところもかっこいいし、それでサウザーで締めるのもかっこいいなと思って、いつか聴いてみたいと思っていました。ジャンル一応AORになるみたいですが、スティーリー・ダンとかみたいに、「あ、AORだ。」ってわかる、あのフュージョンのような「ジャンルをイメージする音」にがんじがらめに拘束されている感じはなく、むしろずっとさわやか。西海岸というか、サンフランシスコ、行ったことないけど、たぶんめちゃくちゃキレイな海沿いで、子供のころから一人物思いにふけっているとこういう音楽がにじみ出てくるのかなぁという感じです。「You're Only Lonely」とOnlyをいれて強調するところがいい です。好き!





SURF RIDER/CORNELIUS
A面:SURF RIDER BLUE/COUNT FIVE OR SIX/
B面:THE MICRO DISNEYCAL WORLD TOUR/


豆腐とネギ:あ、コーネリアスじゃん!!と思って買ったら、実はターンテーブルで手で回すやつようやったみたいで、2枚で1組やった…。知ってる音なのに片方の音が抜けてる…。けどまあ、やっぱコーネリアス感は残ってるので、充分聴けるのが嬉しい。現代の音でもレコードで聴くと印象が変わるのが不思議。100円やったしね。これを機に現代音楽のLPも買ってみまする。





Knife/AZTEC CAMERA
A面:Still on Fire/Just Like the USA/Head Is Happy (Heart's Insane)/Back Door to Heaven/
B面:All I Need Is Everything/Backwards and Forwards/Birth of the True/Knife/


つかまるところ:元オレンジジュースのマルコム・ロスと合流した アズカメことロディ・フレイムの2作目。 しかし何ていうか、この人は曲を最初から最後まで完全に完結したかたちで作り上げ、 それをなるべくオサレに演奏しようとするタイプの人なので、 なんか聴いていていまいち生々しさがないというか、 心に残るものがないような気がする。 何かクラスの毎日めちゃくちゃオサレしてくる男子みたいな、 そういう絡みづらさがあります。来日公演もそういうライブハウスでやってたし…。





So Fine/Loggin & Messina
A面:Oh, Lonesome Me/My Baby Left Me/Wake Up Little Susie/I'm Movin' On/Hello Mary Lou/Hey, Good Lookin'/
B面:Splish Splash/Lover's Question/You Never Can Tell/I Like It Like That/So Fine/Honky Tonk, Part. II


豆腐とネギ:これまたジャケ買い}(それしかしてない)基本的に荒っぽくて丁寧なジャケットに心を奪われしまう訳ですが、リリースが75年って事は手作業の全盛期なんすけど、ところどころに工程の工夫という工夫が施されているという事に注目です!!これは、やれる事は全てやったった!みたいな感じに仕上げっています。配置されている写真の1つずつなんて、当時の印刷の技術をキチンと分かってる人しか作れないと思う。面白いなあ。出来ないからこその工夫。その欲求。今じゃ無理だよね間違いなく。肝心の音ですが、うーん、どうなんだろう。当時の行き詰った感は感じたなあ。カントリーはカントリーなんだけど、ロックとかジャズとかいろいろ試したのかなあ。小手先は所詮、小手先のように感じました。音そのものいいのにな、なんで形式にこだわったんだろう。時代かな。





Time's Up/Living Colour
A面:Time's Up/History Lesson/Pride/Love Rears Its Ugly Head/New Jack Theme/Someone Like You/Elvis Is Dead/Type/
B面:Information Overload/Under Cover of Darkness/Ology/Fight the Fight/Tag Team Partners/Solace of You/This Is the Life/


つかまるところ:メンバーオール黒人ロックバンドの2ndアルバムにして名盤…のはずがこうやってレコード買って聴き返してみたら全然良くない‥というかだれだこいつら?ってくらい頭のなかの思い出と実際の曲が違う。Fishboneと合わせてスキあらばアルバムを集めまくってやろうと思っていたバンドだけに、この自分のなかでいつの間にか風化していた感じはなんとも言い難く苦いです。でもたぶん、この次のアルバム「Stain」に入ってる「Go Away」っていうのはいい曲だった気がする!だからこれからはそのアルバムも探していきたいと思います。ただそのころにはもうCD全盛だから、レコードでは出てないのかも。いずれにせよジャケットも意味わかんないし、残念なアルバムでありました。





Business as Usual/MEN AT WORK
A面:Who Can It Be Now?/I Can See It In Your Eyes/Down Under/Underground/Helpless Automaton/
B面:People Just Love To Play With Words/Be Good Johnny/Touching The Untouchables/Catch A Star/Down By The Sea/


つかまるところ:ジョジョの第五部に序盤で忘れ去られるザコキャラとして登場していたため、なんとなく名前だけ気になっていたバンドですが、1曲目の「Who Can It Be Now?」を聴いたとたん「この人たちか!」と 一気にパズルが解けたような快感を味わうことができました。都会のやばい夜みたいな感じのサックスから始まるこの曲、ずっと昔80年代ベストセレクションみたいなCDで聴いて、以来ずっと頭の片隅を占有していた時々口ずさみナンバーの1つだったのです・・・!さすがレコード。このアルバムもどうせ今CDで再発されれば2000円ちょいの値段がついて紙ジャケなんでしょうけど、そんなお金があるなら1000円でレコードプレーヤー落札して残りのお金でワゴンをあさるべきでしょう。





John David Souther
A面:The Fast One/Run Like a Thief/Jesus in 3/4 Time/Kite Woman/Some People Call It Music/
B面:White Wing/It's the Same/How Long/Out to Sea/Lullaby/


つかまるところ:JDサウザーの1stアルバム。豆腐とネギさんが購入。これ、ジャケットもそうなのですが、なんだか雰囲気が、「You're Only Lonely」で知った、カンドーしたあのJDサウザーのそれと は違って、なんか昔風のウエストコート的ロッケンロールをガンガン鳴らして合わせて歌ってみました、という曲調のものが半分を締めていて、ちょっと思っていたのとは違うな、というサウンドでした。そんななかでも「Out To Sea」などB面に入っている曲はあ、こういう感じが聴きたかった、というJDサウザーテイストで、なんだか惜しいなぁというアルバムでした。





Skylarking/XTC
A面:Summer's Cauldron/Grass/Meeting Place/That's Really Super, Supergirl/Ballet for a Rainy Day/1000 Umbrellas/Season Cycle/
B面:Earn Enough for Us/Big Day/Another Satellite/Mermaid Smiled/The Man Who Sailed Around His Soul/Dying/Sacrificial Bonfire/


つかまるところ:XTCの何枚目かのアルバム。高校一年生のころ、宮崎のおばあちゃん家で夜中にコオロギの鳴き声なんかが聞こえる中で聴いた思い出のあるアルバム。それで何か自分のなかで重みがましたというわけでもないけれど XTCのなかでは「Oranges & Lemons」に継いで再生回数の多いアルバム。どの曲も見事に梅雨的な、水気の多い夏の雰囲気をふんだんに含んでいるため、そういう雰囲気のなかで聴かないとどこか場違いというか、葬儀所で湘南乃風を流すくらい心にハマってこないという欠点はあるもののトッド・ラングレンのプロデュースのおかげでいつものキモい感じは 大幅に削減されているので聴きやすいアルバムであることもたしか。洋楽にハマりはじめたときこのアルバムに一番ハマっていたという思い出に購入した一枚です。





Chicago IX - Greatest Hits/Chicago
A面:25 or 6 to 4/Does Anybody Really Know What Time It Is?/Colour My World/Just You 'N' Me/Saturday in the Park/Feelin' Stronger Every Day/
B面:Make Me Smile/Wishing You Were Here/Call on Me/(I've Been) Searchin' So Long/Beginnings/


豆腐とネギ:ワゴンを漁る度に何故かいつも目についていたシカゴ。漁る度にどうしても引っ張り出してしまうので仕方無く購入した1枚。ロゴが有名らしいですが、それ以前にキチンとしたデレクションに面白いアイデアがハマッた結果、このような素晴らしいジャケット群が出来上がっていったんじゃないのかなと想像しています。こういうジャケットを目にするとジャケ買いの楽しさにまざまざと魅せられてしまいます。LPのサイズだからこそ出来る遊びですよねえ。素晴らしい。思わず手に取りたくなります。音は、まあ期待を裏切らないパフォーマンスの高い感じです。個人的には、もう少しバカバカしい激しさがあってもいいのかなという感想を持ちました。ここまで技術があるのだから、ちょっとぐらい崩しても大丈夫な気がします。あ、けどギターがいい感じなんだよなあ。





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